ずーっとあなたに恋してた

苦しくて、切なくて、でも愛おしい。そんな恋の物語。

初デート♡

約束の日。

 

私は朝から浮足立っていた。 

 

休日もユリさんと一緒にいられることは嬉しいけど、なんだかそわそわして落ち着かない。

 

(ユリさんはどんな気持ちでいるんだろう・・・)

 

そんなことを考えながら、 身支度を済ませた。

 

 

 

そして待ち合わせ場所に到着。

 

予定より早めに着いた。

 

この日はユリさんが車で迎えにきてくれることになっていたけど、ユリさんの姿はまだなかった。

 

待っている間もなんとなくそわそわ。

 

しばらくすると遠くにユリさんの車が見え、私は大きく手を振った。

 

 

目の前に車が止まり、窓越しに中をのぞくと相変わらずの美しい笑顔のユリさんが♡

 

(あぁ~ユリさんだぁぁぁ~♡)

 

そんな高まる気持ちを必死に抑えながら、私は助手席のドアを開けた。

 

 

「遅くなってすみません」

 

と、少し恐縮した様子のユリさん。

 

『ううん、わざわざ迎えに来てくれてありがとう^ ^』

 

と言いながら私は車に乗り込む。

 

 

ユリさんはいつもいい香りを漂わせるけど、車内もそのいい香りで満たされていた。

 

オーディオアからは、なんとも切ない感じのバラード曲が流れていて、選曲もユリさんらしいなと思った。

 

 

そして車はゆっくりと走り出す。

 

車内は意外と距離が近くて、なんだか緊張する。

 

ユリさんも少し緊張?した感じで、はにかんだ笑顔を見せた。

 

 

それにしても、この日のユリさんのファッションは、オフショルダーにミニスカートというなんともエロちっ・・・女子力高め。

 

(今日は楽しい一日になりそうだ!)

 

と、私は密かに興奮していた(笑)

 

 

 

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